子どもにいくら資産を残すべきか?——不安な親が、最後に気づいたこと

パパの金融教育
子どもにいくら資産を残せばいいのだろう。

大学費用は足りるだろうか。

奨学金は背負わせたくない。

結婚や住宅の頭金まで用意すべきなのか。

夜、ふとした瞬間にそんなことを考える。

気づけば「教育費 いくら必要」「子ども 資産 平均」と検索している自分がいる。

親として当然の不安だ。

自分が苦労したからこそ、同じ思いはさせたくない。

「ちゃんとした親」でありたい。

その気持ちは、多くの人に共通しているはずだ。

不安は“金額”で消えるのか

学費は上がり続け、将来は不透明。

老後資金の不安も消えません。

だからこそ、数字で安心したくなりますよね。

1000万円あれば足りるのか。

2000万円なら十分か。

だが、どれだけ計算しても不安は消えませんでした。

インフレ、社会の変化、働き方の変化、私の年収。

未来は予測できません。

どんな金額も「絶対」にはなりえません。

そこで気づきました。

私が怖いのは、金額が足りないことではありません。

子どもの未来をコントロールできないことです。

お金を残すことは、安心の代わりになるか

お金を残せば、安心できるはず。

そう思っていました。

けれどそれは、子どもの将来を信用しきれていない自分の裏返しだったのかもしれない。

1000万円残せば成功なのでしょうか。

0円なら失敗なのでしょうか。

親の責任は、本当に「金額」なのでしょうか。

もちろん、教育費は準備するつもりです。

奨学金に頼らずに済むなら、そのほうがいいのは理解しています。

しかし、老後を削ってまで「安心」を買うつもりはありません。

親が倒れれば、結局その負担は子どもに返ってしまいます。

本当に残すべきもの

本当に残すべきものは、金額ではなく土台だと感じました。

・お金の話をタブーにしない家庭

・失敗してもやり直せる経験

・働くことへの理解

・リスクを考える習慣

・自分で選び、責任を取る力

お金を残すことよりも、

お金を生み出せる人間に育てるほうが、ずっと難しいでしょう。

しかし、そのほうが自分で未来を切り開くことができると確信しています。

まとめ|私が出した答え

いくら残すかという問いは、シンプルです。

数字で答えが出るからです。

しかし本質的な問いは、もっと不安定になります。

「この子は、自分の力で生きていけるだろうか。」

「私は、その環境を作れているだろうか。」

親の責任は、資産を残すことではありません。

資産を作れる人間になるための土台を整えてあげることです。

いくら残すかではなく、どう向き合うか。

私は、資産を多く残す親であることよりも、

資産を作れる人間を育てる親でありたいと思い、日々行動を重ねていきます。


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