投資を始めたばかりの頃、私はFIREという言葉をほとんど意識していませんでした。
どちらかというと、
「少しでも資産が増えたらいいな」
という程度の気持ちで投資を始めています。
これまでの記事でも書いてきましたが、私は最初から高配当投資をしていたわけではありません。
スイングトレード、デイトレード、信用取引。
いろいろ試しながら、少しずつ自分に合う投資スタイルを探していました。
そして実は、その途中で株主優待狙いの投資も一時期やっていました。
株主優待投資をやっていた頃
当時は株主優待がかなり話題になっていた時期でした。
テレビでもよく取り上げられていて、特に有名だったのが優待投資家として知られる
桐谷広人さんです。
株主優待だけで生活しているような姿を見て、
「こんな投資スタイルもあるんだ」
と思ったのを覚えています。
それから私も優待銘柄をいくつか調べてみました。
例えば、
・普段の生活で使える調味料
・外食で使える食事券
・日用品
こういったものがもらえる銘柄を中心に保有していました。
優待が届くと、ちょっと得した気分になります。
日常生活でも使えるものが多いので、
「生活費の節約にもなるな」と思っていました。
ただ、その一方で、配当利回りの高い株も少しずつ保有していました。
ここで、ある疑問が頭に浮かびました。
ふと思ったこと
あるとき、優待の内容を見ていてふと思いました。
「これ、配当金で買えるのでは?」
例えば、3,000円分の食事券がもらえる優待があったとします。
でも、その株を保有するためには何十万円という投資が必要です。
そのとき考えました。
もしそのお金を配当利回りの高い株に投資していたらどうなるだろう?
もしかすると、
優待でもらおうとしているものは、配当金で普通に買えるのではないか。
そう思ったのです。
さらに考えると、優待にはもう一つ気になる点がありました。
優待は基本的に年1回または年2回で、使用期限があるものがあります。
つまり、タイミングも内容も自分では選べません。
一方、配当金は現金です。
・好きなものに使える
・必要なときに使える
・再投資もできる
この違いは思っていたより大きい気がしました。
優待投資をやめた理由
もちろん株主優待には魅力があります。
届いたときの楽しみもありますし、生活費の節約にもなります。
ただ、自分の投資スタイルとして考えると、どうしても効率が悪い気がしました。
結局、私は半年ほどで優待投資をやめることにしました。
今振り返ると、かなり短い期間だったと思います。
あまり優待の恩恵を受けることもなく、
気づいたら配当重視の投資に変わっていました。
その頃から少しずつ、高配当株投資に完全にシフトしていきます。
投資額が500万円を超えた頃
そこからは、コツコツと投資を続けていきました。
一気に資産が増えたわけではありません。
少しずつ積み立てて、配当を再投資して、
時間をかけて資産を積み上げていきました。
そして、投資額が500万円を超えた頃、ある変化がありました。
配当金が年間20万円を超えるようになったのです。
これまでは、
「配当金が入るとちょっとうれしい」
という感覚でした。
でも20万円を超えたあたりから、
少し見え方が変わってきました。
もしかしてFIREできる?
ふと、こんなことを思いました。
「このまま投資を続けたらどうなるんだろう?」
もし配当金が
・年間100万円
・年間200万円
と増えていったらどうなるでしょうか。
生活費の一部を配当金でまかなえるようになります。
そう考えたとき、初めて頭に浮かんだのがFIREという考え方でした。
完全に仕事を辞めるのは難しいかもしれません。
でも、配当金が増えていけば、
働き方の選択肢は確実に広がります。
「もしかすると、自分にも目指せるかもしれない」
そう思えたのが、投資額が500万円を超えた頃でした。
まとめ
振り返ってみると、私の投資スタイルはかなり変わってきました。
・スイングトレード
・デイトレード
・信用取引
・株主優待投資
いろいろ試した結果、今は高配当株投資に落ち着いています。
そして、資産が500万円を超えた頃から、
配当金の力を実感するようになりました。
まだFIREには遠いですが、
配当金が少しずつ増えていくのを見ると、
「この道を続けていけば、いつか可能になるかもしれない」
そう思えるようになりました。
これからも焦らず、コツコツと投資を続けていこうと思います。
併せて読みたい記事①:家族持ちFIREは本当に可能か?理論と現実のズレを本気で考えてみた
併せて読みたい記事②:資産700万突破。でも400万は妻の功績


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