利回り4%にこだわる前に考えたい「元本」の話

パパの金融教育
投資で資産を増やしたい。

だから僕たちは、

・利回り4%

・利回り5%

・配当利回り6%

と、数字を追いかけます。

「あと1%高ければ」

「もっと効率よく回せないか」

そんなことを考えながら、銘柄を探し、チャートを見て、情報を集める。

でも、あるとき気づきました。

本当に重要なのは「利回り」ではなく、

・「元本」ではないか?と。

今日はその話をします。

100万円の4%と、1億円の4%は同じか?

まずはシンプルな話です。

  • 100万円を年利4%で運用

→ 年間4万円

  • 1億円を年利4%で運用

→ 年間400万円

同じ4%です。

けれど、リターンは100倍違います。

なぜなら、投資の基本は掛け算だからです。

リターン = 元本 × 利回り

利回りは倍率にすぎません。

重要なのは、元本です。

どれだけ優れた利回りでも、掛ける元本が小さければリターンは小さい。

逆に、利回りが同じでも元本が大きければ、結果はまったく違います。

多くの人が「%」に意識を向けます。

でも、本当に差を生むのは「元本」のほうです。

じゃあ元本はどうやって増やす?

ここが本題です。

多くの人は、「投資で元本を増やそう」とします。

もちろんそれは間違いではありません。

ですが、元本を一気に増やせる場所はどこでしょうか?

答えはシンプルです。

本業の収入です。

投資で年10%を狙うより、

年収を上げるほうがインパクトは大きい場合があります。

年収+100万円の破壊力

仮に、あなたの年収が570万円だとします。

転職や昇進で+100万円になったらどうでしょうか。

年間100万円の追加キャッシュフローです。

これを投資利回り4%で生み出そうとすると、どうなるか。

必要元本 = 100万円 ÷ 0.04

答えは、2,500万円です。

つまり、年収を100万円上げることは、

2,500万円の元本を手に入れるのと同じ破壊力があります。

稼ぐ力は無視できない大きな数字になります。

利回りを0.5%上げるために悩むより、

収入を上げるほうが圧倒的に効率的な場合があります。

投資の順番を間違えると遠回りになる

利回りを1%上げるために、

・銘柄を乗り換える

・リスクを上げる

・集中投資をする

こうした選択をする人もいます。

では、元本が500万円だった場合を考えてみます。

500万円 × 1% = 5万円。

年間5万円の差です。

一方で、収入を月3万円増やせばどうでしょうか。

年間36万円です。

インパクトの差は歴然としています。

しかも、収入アップは翌年以降も続きます。

利回りの1%にこだわると遠回りになってしまう場合があり、

元本を積み上げる仕組みを作るほうが、資産を増やす近道になります。

投資は「増幅装置」にすぎない

僕は最近、こう考えるようになりました。

投資はエンジンではありません。

増幅装置です。

エンジンは何か。

それは、稼ぐ力です。

エンジンが小さければ、増幅も小さい。

エンジンが大きければ、同じ4%でも世界が変わります。

投資単体で人生を逆転するのは難しい。

でも、稼ぐ力と組み合わせれば、加速装置になります。

順番が大切です。

稼ぐ力がある人ほど投資で有利な理由

稼ぐ力が高い人ほど、投資でも有利になります。

理由はシンプルです。

  1. 毎月の入金力が高い
  2. 下落時に追加投資できる
  3. 生活に影響しない
  4. メンタルが安定する

暴落時に売ってしまう人の多くは、資金に余裕がありません。

余裕は、利回りではなく収入が作ります。

収入が安定していれば、

相場の変動に振り回されにくくなります。

結果として、長期投資が成功しやすくなります。

収入が高くても、投資ではなく消費・浪費してしまっているともったいないですね。

僕が今やっていること

僕は今、

・年収を上げるために転職

・固定費の見直し

・副収入の模索

こうしたことに力を入れています。

もちろん投資の勉強もします。

ですが、それ以上に「原資を増やす努力」を重視しています。

なぜなら、10年で資産5,000万円を目指すなら、

入金力がすべてだからです。

毎月いくら入れられるか。

これが長期では決定的な差になります。

まとめ|4%にこだわる前に、掛ける元を考える

利回り4%は大事です。

でもそれ以上に大事なのは、

何に4%をかけるのかです。

100万円に4%をかけるのか。

1億円に4%をかけるのか。

同じ数字でも、未来はまったく違います。

投資で資産を増やすなら、まずは稼ぐ力を上げる。

元本を厚くする。

投資はそのあとでいい。

それが、遠回りに見えて、実は最短距離だと僕は思っています。

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