「子どもに金融教育は必要?」
そう聞かれたら、私は迷わず「必要」と答えます。
なぜなら、お金の仕組みを知らなければ、自由な生き方を選べないからです。
では、金融教育はいつから始めるべきなのか。
結論は、早ければ早いほどいい。ただし年齢に合わせて内容を変えることが大切だと思っています。
お金は生きていく上で非常に重要にも関わらず、学校では教えてくれないことなので、
親が教える必要がある、そう考える方も多いのではないでしょうか?
未就学児(3〜6歳)|お金は“交換の道具”と知る
この時期に教えたいのは難しい知識ではありません。
・お金を払うと物がもらえる
・働くとお金がもらえる
この感覚です。
お金の稼ぎ方と使い方の基本中の基本だけを教えます。
例えば、簡単なお手伝いをして100円を渡す。
その100円でお菓子を買う体験をする。
「お金=価値と交換する道具」
まずはこれを体感できれば十分です。
小学生|労働と対価、そして“我慢”
小学生になったら、お小遣い制を取り入れたいと考えています。
毎月決まった金額を渡すことで、
・使う
・貯める
・欲しいもののために我慢する
という経験ができます。
ここで大事なのは、「失敗させること」。
全部使ってしまって困る。
欲しい物が買えない。
その経験こそが学びです。
ここで貯める力と使う力を養います。
また、親のお手伝いをすることでお小遣いがアップする等のどうすればお小遣いを増やせるかも
ルールにするといいかもしれませんね。
中学生|資本主義の仕組みを知る
中学生になれば、もう一段深い話ができます。
・会社はどうやって利益を出すのか
・給料はどのように支払われるのか
・株とは何か
・配当とは何か
ここではお金を増やす力を養います。
企業で働いて稼ぐことは悪ではありません。
むしろお小遣いのように毎月一定額が払われるので若い頃に経験するのはいいでしょう。
ですが、仕組みを知らずに「それしかない」と思うのと、
知った上で選ぶのとでは意味がまったく違う。
金融教育は、選択肢を増やすための教育だと思っています。
高校生|実践と「良い借金」
高校生になれば、少額の投資体験もありだと考えています。
お金を増やすにはどうすればいいのか、実践してほしいと思っています。
そしてもう一つ伝えたいのが、
借金=悪ではない、ということ。
一時的にお金が減るが、後々入ってくる金額の方が大きい場合、借金は悪ではありません。
消費のための借金と、投資のための借金は違う。
奨学金も含めて、
「知った上で選べる力」を持ってほしい。
結論|金融教育は“自由のため”
金融教育は、お金持ちになるための教育ではありません。
自由に生きるため、選択肢を増やすための教育です。
会社員になるのもいい。
起業するのもいい。
投資家になるのもいい。
でも、「お金がないから無理」と思い込む人生だけは歩んでほしくない。
私は社会人になるまで、お金の知識をほとんど持っていませんでした。
だからこそ、子どもには“知った上で選ぶ人生”を歩んでほしい。
金融教育は、そのための土台だと考えています。


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