正直に言います。
貯蓄型保険、払戻金が元本割れの状態で解約しました。
保険に加入したとき、ほとんど何も考えていませんでした。
・なんとなく将来が不安
・営業の人に勧められた
・「貯まる保険」と言われた
そんな理由です。
いわゆる「貯蓄型保険」というやつで、
積み立てながら将来に備えるというものです。
当時は、「銀行に預けておくよりいいか」
くらいの感覚でした。
でも今振り返ると、もったいないことをしていました。
ただ、そういえるようになったのは、以下2点が大きいです。
①投資について学んだから
②必要な保険の考え方を学んだから
これら理由について書いていきます。
解約を決めたきっかけ
以下の2点を学び、貯蓄型保険の解約を決めました。
①投資について学んだから
保険を見直そうと思ったきっかけは、投資を始めたことでした。
資産形成について学ぶ中で、ふと思ったのです。
「これ、自分で運用した方がよくないか?」
貯蓄投資型の保険の利回りは決して高くありません。
しかも、保険会社が儲かるように、手数料もかかっています。
保険内容の説明の際には利回り6%や 5%と説明されましたが、
実際そこまで行くのか、不安になってきました。
一方、証券口座を使えば、メリットが大きいと感じました。
・低コストで運用できる
・自分の意思でコントロールできる
・ライフプランに合わせて柔軟に運用できる
この差は大きいと感じました。
しかも、現在の積立NISAでは18%評価額が上昇しています。
②必要な保険の考え方を学んだから
保険とは、自分に事故や病気など、何かあったときに
自分や家族の生活が回らなくなってしまうことにかけておくものと
理解しました。したがって、有事の際に貯蓄や資産で賄える場合、
保険は不要となります。
極端に言えば、貯蓄が10億ある人は何かあっても全て払うことができるので
保険に入る必要はありません。
これに関しては人によって意見が分かれるかもしれませんが、
私は上記のように考え、必要な保険だけ残すようにしました。
面談での強烈な引き止め
いざ解約しようとすると、すぐにはできません。
まずは担当の営業マンと面談が必要でした。
ここで、かなり引き止められました。
特に印象に残っているのが、この話です。
「将来、認知症になったらどうしますか?」
「そのとき銀行口座は凍結される可能性がありますよ」
確かにその通りです。
認知症などで本人確認ができなくなると、
口座からお金を引き出せなくなるケースがあります。
そして保険の場合は、代理人が引き出せる仕組みがある。
これがメリットだと説明されました。
それでも解約を選んだ理由
話を聞いて、一瞬迷いました。
「確かにそれはリスクだな」と。
でも冷静に考えました。
・そのために高い手数料を払い続けるのか?
・他の方法でカバーできないのか?
そして出した結論は、
それだけの理由で保険を持ち続ける必要はない
というものでした。
最近は証券会社でも、定期引き落としなどの仕組みが整ってきています。
例えば、SBI証券では銀行口座からの自動引き落とし機能があります。
こうした仕組みを使えば、保険に頼らなくても資産形成は可能だと感じました。
解約して分かった「お金の現実」
そして実際に解約手続きを進めました。
ここで現実を知ります。
解約返戻金は、支払った金額より少ない。
いわゆる「元本割れ」です。
正直、いい気分ではありません。
「こんなに払ってきたのに?」
そう思いました。
でも同時に、こうも思いました。
いい勉強代だったなと。
なぜ後悔していないのか
損をしたのに、後悔はしていません。
理由はシンプルです。
これ以上の損を止められたからです。
もし何も考えずに続けていたら、
・手数料を払い続け
・低い利回りで運用し
・気づいたときには取り返せない差がつく
可能性がありました。
そう考えると、
今回の損失は「未来の損失を防いだコスト」とも言えます。
反省すべき点としては、金融リテラシーを身につけ、
保健の構造を理解していなかったことにあります。
そして、私の場合は最初から契約すべきではありませんでした。
保険は悪ではない。でも…
ここまで書くと、
「保険は全部ダメなのか?」
と思うかもしれません。
私はそうは思っていません。
・保障が必要な人
・リスクに備えたい人
こういう人にとっては、保険は大切な仕組みです。
ただし、
「なんとなく入る」のは危険だと思います。
私自身がそうだったからです。
例えば、収入があれば全て使うまで気が済まない人、
強制的にどこかに貯める仕組みがないと続けられない人は、
貯蓄型保険で強制的に運用するのもいいかも知れません。
資産形成は「増やす」だけじゃない
今回の件で改めて思ったことがあります。
それは、資産形成は「増やす」だけではないということです。
・どこに置くのか
・どう管理するのか
・将来どう使うのか
ここまで考える必要があります。
認知症の話もそうです。
資産を増やした後、それをどう扱うかまで考えないといけません。
まとめ|自分で考えることが一番大事
今回、保険を解約して思ったこと。
それは、お金のことは自分で考えないといけないということです。
・勧められたから
・みんなやっているから
これだけで判断すると、後で後悔する可能性があります。
私も実際に損をしました。
でもその経験があったからこそ、
今は自分で判断できるようになってきたと思います。
もし今、
「なんとなく保険に入っている」
という人がいたら、一度見直してみてください。
続けるにしても、やめるにしても、理解して選ぶことが大切です。
その一歩が、これからの資産形成を大きく変えると思います。


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