「配当狙いなのに売る?」兄との会話で感じた投資スタイルの違和感

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先日、家族で旅行に行ったときのことです。

両親や兄家族と一緒に過ごす中で、自然とお金や投資の話になる場面がありました。

旅費の話から始まり、気づけば資産形成や株式投資の話で盛り上がっていました。

こういう時間は意外と貴重です。

普段はなかなか家族と投資の話をする機会がないからです。

その中で、兄の投資スタイルについて聞くことができました。

その中で、私は少し違和感を覚えました。

今回はその違和感の正体について書いていきたいと思います。

兄も配当狙いの中長期投資をしている

話を聞くと、兄も配当狙いの中長期投資をしているとのことでした。

いわゆる高配当株を保有しながら、配当金を受け取るスタイルです。

ここまでは、私と同じです。

しかし、そのあとに出てきた一言に、少し違和感を覚えました。

兄はこう言っていました。

「株価が上がれば売るよ」

この言葉に、私は少し引っかかりました。

配当狙いの投資であれば、基本的には長期保有が前提になるはずです。

配当を継続的にもらうことが目的だからです。

もちろん、

・無配になった場合

・減配した場合

・業績が悪化した場合

こういった理由で売却するのは理解できます。

ですが、「株価が上がったから売る」というのは、

配当狙いの長期投資とは少し違うのではないかと感じました。

違和感の正体は・・・

なぜ違和感を覚えたのか、自分なりに考えてみました。

おそらく理由はこれです。

ギャンブル性を感じたからです。

「上がるかどうかは分からないけど、上がれば売る」

「上がらなければ、そのまま配当をもらう」

一見すると合理的にも見えます。

ですが裏を返すと、

・値上がり益も狙う

・配当も狙う

どちらも取りにいこうとしている状態です。

これは戦略として悪いわけではありません。

ただ、少し軸がぶれているようにも感じました。

投資スタイルに正解はない

もちろん、投資スタイルは人それぞれです。

実際、兄は損をしている様子はなく、むしろうまくやっているようなことが

会話から読み取れました。

なので、否定するつもりはまったくありません。

むしろ、結果が出ているのであれば一つの正解だと思います。

ただ、今回の会話を通じて感じたのは、

同じ「配当狙い」でも考え方は人によって全く違うということです。

自分にとって当たり前だと思っていた投資の前提も、

他の人にとってはそうではないのかもしれません。

実は自分も「売らないはずの株」を売った

そんなことを考えていた矢先、実は私自身も、

最近「売るつもりのなかった株」を売却しています。

理由は、突発的なイベントによる急騰でした。

短期的な材料で一気に株価が上がったため、

このまま落ち着けば値下がりする可能性が高いと判断しました。

そのため、半分売却、半分は保有という判断を取りました。

売却した理由は「イベント」と「バランス」

今回売却した理由は主に2つです。

1つ目は、一時的なイベントによる上昇だったことです。

こうした上昇は長続きしないことも多く、

いずれ株価が落ち着く可能性があると考えました。

2つ目は、ポートフォリオのバランスです。

その銘柄は、景気敏感型で配当金も毎年上下しているような銘柄で、

更に私が保有割合が高くなっていたセクターに属していました。

景気敏感型を「少し持ちすぎているな」と感じていたところに、

ちょうど良い売却タイミングが来た形です。

結果的に、リスクを抑える意味でも良い判断だったと思っています。

兄との考えの違い

ここで改めて考えました。

兄の「上がれば売る」と、自分の「今回の売却」は何が違うのか。

完全に同じではありませんが、似ている部分もあると感じました。

違いがあるとすれば、

・売却の理由が明確かどうか

・投資の軸があるかどうか

このあたりだと思います。

私は今回、

・イベントによる一時的上昇

・ポートフォリオ調整

という理由で売却しました。

一方で、「とりあえず上がったから売る」という判断になると、

どうしても再現性が低くなります。

投資で大事なのは「自分の軸」

今回の会話を通して改めて思ったのは、

投資スタイルよりも「軸」が大事だということです。

・なぜその銘柄を持つのか

・どんなときに売るのか

・どこまで保有するのか

これが自分の中で整理されていれば、

多少スタイルが混ざっていても問題はないと思います。

逆に、この軸がないと、

・なんとなく買う

・なんとなく売る

という状態になりやすいです。

次に会う日まで

今回の旅行では、そこまで深い話はできませんでした。

ただ、兄の保有銘柄や株数を聞く限り、

かなり資産を持っていそうな印象でした。

もしかすると、私が知らない考え方や戦略があるのかもしれません。

またゴールデンウィークやお盆休み等で家族で集まる機会があれば、

もう少し深く話を聞いてみたいと思っています。

まとめ|投資は人それぞれ、でも考えることは大事

投資に正解はありません。

人それぞれ、環境も考え方も違います。

だからこそ、今回のように他の人の考えを聞くことは、とても勉強になります。

そして同時に、自分の投資スタイルを見直すきっかけにもなります。

今回の会話で感じた違和感も、

自分の考えを整理する良い材料になりました。

これからも試行錯誤しながら、

自分に合った投資スタイルを磨いていきたいと思います。

併せて読みたい記事:相場に振り回されないための高配当投資ルール

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