防水シーツを1枚だけにしたら朝の2時間半が消えた話|同じ家・同じ子で5分と2時間半に分かれた理由

家計管理/節約
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6時15分に起きて、6時30分にコーヒーを淹れて、さあパソコンを開くか——というところで、2階から妻の声がしました。

6時45分でした。子どもに向かって何か叫んでいましたが、内容までは聞き取れませんでした。ただ、あの声の高さで何が起きたかは分かりました。

4歳の息子が、おねしょをしていました。

そこから9時まで、私は洗濯機を3回回しました。朝活の予定は消えました。

そして情けない話ですが、私はこのとき「またか」とは思えませんでした。3ヶ月前に同じ息子が私の部屋で同じことをしたときは、5分で終わっていたからです。

違いはひとつだけでした。私の部屋の布団には防水シーツが敷いてあって、妻の部屋のベッドには敷いていなかった。それだけです。

この記事では、その朝に何が起きたのか、なぜ私は防水シーツを1枚しか敷いていなかったのか、そして1年使ってみて分かった防水シーツの正直にイマイチな点を書きます。時短家電のときと同じで、良かった点だけ書くつもりはありません。

我が家がこれまでどういう順番で「時間を買う」買い物をしてきたかは、共働きの時短家電、何から買う?2児パパが導入した順番と理由【賃貸→新築で失敗も全部】にまとめています。今回の話は、その一番安いところに穴が空いていた、という話です。

こんな人に読んでほしい

  • 防水シーツを買うか迷っていて、「いらない」という意見も見かけて決めきれない方
  • 子ども部屋には防水シーツを敷いたが、それで安心してしまっている方
  • おむつが外れた直後の3〜5歳のお子さんがいる方
  • 朝の時間を副業や勉強に使いたいのに、毎朝どこかで消えていく方

この記事でわかること

  • 防水シーツ無しでおねしょされると、実際に何が何回洗濯されて何時間かかるのか
  • 防水シーツ有りだと同じ状況が何分で終わるのか(同じ家・同じ子での比較)
  • なぜ「子ども部屋にだけ敷く」では足りないのか
  • 防水シーツを1年使って分かったイマイチな点(夏の暑さ、摩擦音)
  • そして、この記事を書きながら発覚した私の洗い方の間違い(洗濯表示は手洗い・乾燥機禁止でした)
  • 「寝るときだけおむつを履かせればいいのでは」への私の答え

    1. こんな人に読んでほしい
    2. この記事でわかること
  1. 6時45分、パソコンを開く直前に2階から声がした
  2. 洗濯3回、拘束2時間半——あの朝に実際に起きたこと
    1. 雨予報だったので、干し場所を総動員した
    2. 消えたのは2時間半と、その日にやるはずだったこと
  3. 妻はスチームクリーナー30分のあと、8時から10時まで寝た
  4. 3ヶ月前、同じ子が私の部屋でやったときは5分で終わっていた
  5. なぜ、防水シーツを1枚しか敷いていなかったのか
  6. 防水シーツを1年・10回洗って分かった、正直にイマイチな点
    1. ①防水なので通気性がない。夏は暑い
    2. ②生地がゴワゴワで、摩擦音が大きい
    3. ③この記事を書きながら、洗い方を間違えていたことが分かった
    4. ④側面は防水ではない。今回の「隙間」は防ぎきれなかった可能性がある
    5. 正しく洗うと、必要な枚数が変わる
  7. それでも「各部屋に1枚ずつ」が私の結論です
    1. 私が使っているのはこれです
    2. なお、まだ買っていません
  8. よくある質問
    1. Q. 寝るときだけおむつを履かせればいいのでは?
    2. Q. 頻繁に起きることではないのだから、その都度対応すればよいのでは?
    3. Q. 子どもが成長したら使わなくなって無駄になりませんか?
    4. Q. 手洗いなら大変では? それでも買う意味はありますか?
    5. Q. 防水シーツを敷いていれば、マットレスまで染みることは絶対にないのですか?
    6. Q. 今夜どうにかしたいのですが、間に合いません
    7. Q. これを買えば朝活の時間は確保できますか?
  9. まとめ:防げた2時間半を、私は33%しか防いでいなかった
    1. この記事のチェックリスト
    2. あわせて読みたい

6時45分、パソコンを開く直前に2階から声がした

その日は、前の晩から楽しみにしていた朝でした。

夜活でClaudeにブログ記事作成用のスキルとmdファイルを作らせていて、翌朝それを実際に動かしてみるつもりだったんです。あと、8月度の支出管理票の入力も溜まっていました。

6時15分に起きて、6時30分にコーヒー。ここまでは予定通りでした。

パソコンの前に座って、電源を入れようとしたところで声が聞こえました。

正直に書きます。最初に頭に浮かんだのは息子の心配ではなく、「終わった、、、」でした。

朝活が終わった、という意味です。子どもは何も悪くありません。分かっています。それでも一番最初に来たのはそれでした。

トラブルはつきものです。子どもがいれば当たり前です。ただ、家の雰囲気が悪くなるような怒り方をしなくてもいいじゃないか、とは思いました。

怒っても誰もハッピーになりません。息子も、妻も、私も。それが分かっていても、朝一番の叫び声で家の空気が決まってしまうのは、しんどいものです。


洗濯3回、拘束2時間半——あの朝に実際に起きたこと

妻の寝室にはシングルベッドが2台並べてあります。

息子はその日、気まぐれで「ママと寝たい」と言い出して、妻の部屋で寝ていました。そしてちょうど2台のベッドの隙間の上でおねしょをしました。

結果、被害は片方では済まず、両方のベッドに及びました。

洗ったものを並べます。

洗濯洗ったもの
1回目敷き布団のシーツ2枚+掛け布団のカバー1枚
2回目掛け布団本体1枚
3回目掛け布団のカバー1枚+シーツの中に敷いていた薄い敷きマット1枚

合計6点、洗濯機3回。掛け布団は本体を丸ごと詰め込みました。

こうして書き出すと分かりますが、洗濯機に入れられないものが1つもなかったのは運が良かったほうです。もし敷布団だったら、この日は洗えていません。

そして洗えなかったものが1つだけありました。マットレス本体です。片方だけ、中まで染みていました。

雨予報だったので、干し場所を総動員した

もうひとつ運が悪かったのが天気です。その日は雨予報でした。

干し場所は、浴室乾燥機、部屋干し用のホシヒメ、そして妻が入院していたときに使っていた組み立て式の物干しまで総動員しました。

3つ目が出てくる時点で、平常運転ではありません(入院のときの話は妻が2週間入院して気づいた、時間とお金の「余白」の本当の価値に書いています)。

10時前、まだ雨が降っていなかったので、シーツの一部だけ外に干し直しました。降り出す前に少しでも乾かしたかったからです。この判断も含めて、朝の頭を全部そっちに使っていました。

消えたのは2時間半と、その日にやるはずだったこと

7時から9時まで、ほぼ洗濯機の前にいました。前後を含めると2時間半です。

その2時間半で消えたのは、次の2つでした。

  • 8月度の支出管理票の入力
  • 前夜に作ったブログ記事作成スキルの検証

どちらも「今日じゃなくてもいい」ものです。だからこそタチが悪くて、こういう日が積み重なると、副業は永遠に前に進みません。

朝の時間を確保するためにお金を払っている自覚もあります(子育て中に自己投資は贅沢?3つの課金で朝活・副業・資産形成が同時に加速した実体験)。その時間が、シーツ1枚の有無で消えました。


妻はスチームクリーナー30分のあと、8時から10時まで寝た

ここは書くか迷いました。でも書きます。

妻の動きはこうでした。

時刻妻がやったこと
6時45分ごろ発見、子どもの対応、シーツ剥がし
7時15分ごろマットレスにスチームクリーナー(約30分)
8時〜10時二度寝
10時ごろ通常の洗濯を2回

スチームクリーナーは1ヶ月前に買ったものでした。染みた部分に30分かけて、「買っててよかったー」と言っていました。あれが無かったらマットレスをどうしていたか分かりません。

そして8時から10時まで寝ました。

正直に書きます。あのとき私は、「こっちは6時に起きて朝活しようと思ってたのに起き損だ」と思いました。

「寝てるんだから、二度寝する必要ないでしょ」とも思いました。それよりも子どもの世話を手伝ってほしい、と。

ただ、時系列を並べ直すと、妻は発見からスチームクリーナーまでノンストップで動いています。朝一番の一番きつい部分——濡れたシーツを剥がして、子どもを着替えさせて、マットレスに30分——を全部やったあとです。

フル稼働したら電池が切れる。当たり前の話です。

私が苛立っていたのは妻に対してではなく、「防水シーツ1枚あればこの2時間半は発生しなかった」という事実に対してだったと、今は思っています。書きながらそう整理できました。

妻はこの日、息子にこう言っていました。

「もうママの寝室で寝ないで」

これも、その場の感情だけの言葉ではないと思います。2時間半と、マットレス1枚と、二度寝せざるを得ないほどの消耗のあとの言葉です。


3ヶ月前、同じ子が私の部屋でやったときは5分で終わっていた

ここがこの記事の中心です。

3ヶ月前、同じ息子が、私の部屋の布団でおねしょをしました。同じ家、同じ子、同じ年齢です。

そのときどうなったか。

防水シーツを1枚剥がして、洗濯機に入れて、終わりでした。

(先に書いておくと、この「洗濯機に入れて」が間違いでした。この商品の洗濯表示は手洗いです。後半で詳しく書きます。)

妻の部屋(防水シーツなし)私の部屋(防水シーツあり)
時期今回約3ヶ月前
洗濯回数3回1回
洗ったもの6点(シーツ2・カバー2・掛け布団本体・敷きマット)防水シーツ1枚だけ
私の拘束時間約2時間半約5分
マットレスへの浸透あり(スチームクリーナー30分)なし
家の雰囲気朝から最悪特に何も

この表を作って、自分でしばらく黙りました。

同じ家、同じ子、同じおねしょ。違ったのは防水シーツ1枚だけです。

そして時間の差は5分と2時間半、つまり約30倍です。

私が使っている防水シーツは、1枚1,999円です。

あの2時間半と、マットレス1枚と、朝の家の空気。それが1,999円で防げていたことになります。

あの2時間半は、防水シーツ1枚あれば剥がして洗って終わりだったんです。実際、私の部屋の布団はそうなっています。


なぜ、防水シーツを1枚しか敷いていなかったのか

ここが一番、自分でも情けない部分です。

私は防水シーツの効果を知らなかったわけではありません。知っていて、1枚しか敷いていませんでした。

理由はこうです。

我が家には子ども部屋が2つあります。

  • 上の子(4歳)の部屋 … 防水シーツあり。おねしょをするのはこの子なので、ここには敷いた
  • 下の子の部屋 … まだ片付いていない。妻と寝ることもあるが、まだおむつなので不要と判断
  • 妻の寝室(シングルベッド2台) … 上の子はもう妻の部屋で寝ることはない、と思っていた

つまり私は、「おねしょをする子の部屋」に敷けば足りると思っていたわけです。

ここに穴がありました。

4歳は気まぐれです。その日、上の子は突然「ママと寝たい」と言い出しました。それだけで、防水シーツの無い寝床で寝ることになりました。

私が敷くべきだったのは「おねしょをする子の部屋」ではなく、「その子が寝る可能性のある寝床、全部」でした。

防水シーツは布団を守る道具ではなく、その夜どこで寝るか分からない子どもから、家全体を守る道具なんです。

我が家で必要だった寝床は3ヶ所。敷いてあったのは1ヶ所。カバー率33%で「対策済み」だと思い込んでいました。

もしあなたの家で防水シーツが1枚だけ敷いてあるなら、今夜その子がそこで寝るかどうかは、正直、誰にも分かりません。


防水シーツを1年・10回洗って分かった、正直にイマイチな点

ここは商品を紹介する前に書きます。私は食洗機のときもパナソニックからミーレに買い替えた失敗を書いたので、今回も同じようにします。

私が使っているのは、ニトリの「マルチすっぽり防水シーツ シングル(M2404 S)」です。約1年前にニトリで1,999円で買いました(記事執筆時点の価格は1,990円です)。

高い商品ではありません。むしろ、失った2時間半と並べると、値段を気にしていた自分が馬鹿らしくなる金額です。

タグに書いてある素材はこうでした。

部位素材
表生地・パイル綿55% ポリエステル45%
表生地・地糸ポリエステル100%
裏面ポリウレタンコーティング
まち部分ポリエステル100%

防水しているのは裏面のポリウレタンコーティングです。これが分かると、以下の弱点が全部つながります。

1年で10回ほど洗濯しました。そのうえで、イマイチな点を4つ挙げます。後半の2つは、この記事を書きながら発覚したものです。

①防水なので通気性がない。夏は暑い

これは構造上どうしようもありません。裏面をポリウレタンでコーティングしているので、水を通さない代わりに空気も通しません。

夏場、防水シーツを敷いた布団は明らかに暑いです。うちの子が寝苦しそうにしていたのは、これも一因だと思っています。エアコンがあれば致命的ではありませんが、「快適になる商品」ではないことははっきり書いておきます。

②生地がゴワゴワで、摩擦音が大きい

寝返りを打つたびに音がします。ガサッ、ガサッ、という音です。

子ども本人が気にしていないのが救いですが、同じ部屋で寝ている大人は気になるレベルです。「ガサガサしない防水シーツ」で検索している人がいるのを見て、みんな同じところで引っかかっているんだなと思いました。

③この記事を書きながら、洗い方を間違えていたことが分かった

ここが一番、書くのが恥ずかしい部分です。

この記事を書くにあたって商品名を確認しようとタグを見たら、洗濯表示が私の想像と違っていました。

読み取れた記号は6つです。

記号意味
桶に手手洗いのみ(洗濯機は指定外)
三角に×漂白禁止
四角に×タンブル乾燥禁止(乾燥機NG)
四角に縦線つり干し
アイロンに×アイロン禁止
Ⓦウエットクリーニング可

一方、私が1年やっていたことがこれです。

  • 洗濯機で10回洗った
  • そのうち2回は乾燥機にかけた

両方とも、やってはいけないことでした。

しかも、商品ページにはこう書いてありました。

本品は手洗いできます。洗濯機を使用すると、脱水の際に故障するおそれがあるためお止めください。

よく読んでください。故障するおそれがあるのは、シーツではなく洗濯機のほうです。

我が家のドラム式は安い買い物ではありませんでした。それを1,990円のシーツのために10回リスクにさらしていたことになります。これを読んだときは血の気が引きました。

理由も納得できます。ポリウレタンは熱と摩擦で劣化して剥がれます。だから乾燥機が禁止で、水を含んだコーティング生地を高速で回す脱水も想定されていないわけです。

そして情けないことに、私はこの記事に最初、「乾燥機だと時間がかかるか半乾きで出てくる。相性が悪い」と書いていました。

相性の問題ではありません。禁止されていることをやって、うまくいかなかったというだけの話でした。

我が家はパナソニックのNA-VX800Aで普段の「干す家事」がほぼ消えているので、何でも放り込む癖がついていたんだと思います。時短家電に慣れると、こういう手抜きが増えます。

④側面は防水ではない。今回の「隙間」は防ぎきれなかった可能性がある

これも記事を書きながら見つけました。この商品のレビューに、こういう声がありました。

布団と布団の境目にされ布団も濡れてしまいました

私が経験したのと、まったく同じ失敗です。

この商品は上面が防水加工されていますが、側面(まち部分)はポリエステル生地で、防水ではありません。レビューにも「側面に防水機能はありません」と書いている方がいました。

つまり、正直に書くとこうなります。妻の部屋の2台に防水シーツを敷いていたとしても、あの日の被害がゼロだったとは言い切れません。ベッドとベッドの隙間に直撃していたからです。

それでも結論は変わりません。上面がやられるのと、上面も隙間も両方やられるのとでは、翌朝の洗濯物の量が違うからです。あの日は掛け布団本体まで洗いました。上面が守られていれば、少なくともそこまではいかなかったはずです。

ベッドを2台並べている家庭は、隙間そのものを埋めるか、隙間の上に何か1枚渡しておくほうが確実だと思います。ここは私もまだ答えを持っていません。

正しく洗うと、必要な枚数が変わる

表示どおりに運用すると、手洗いして、つり干しです。裏面がポリウレタンで塞がれた生地なので、乾くのに相当な時間がかかることは想像がつくと思います。

つまり、正しく使えば使うほど「1枚では回らない」わけです。私は洗濯機と乾燥機に放り込むことでその問題を無視していました。

正しくやるなら、同じ寝床に2枚——1枚使用中、1枚予備が現実的だと思います。

なお防水性能は10回洗っても落ちている実感がなく、あと3年は使えそうだと感じています。ただしこれを耐久性の証明として読まないでください。指定外の洗い方を10回して、たまたま壊れていないだけです。私も次からは手洗いにします。


それでも「各部屋に1枚ずつ」が私の結論です

イマイチな点を4つ書いておいてなんですが、結論は変わりません。

暑くて、うるさくて、手洗いが要って、隙間は守れない。それでも2時間半には代えられません。

デメリットは全部「毎晩ちょっと不快」か「洗うのが面倒」という種類のものです。一方でメリットは「2時間半とマットレス1枚と朝の家の空気」でした。天秤にかけるまでもありません。

我が家で足りていないのは2枚、妻の寝室のシングルベッド2台分です。1,990円 × 2枚で3,980円(手洗いに切り替えるなら、本当は洗い替えを含めてもう少し要ります)。

はっきり書きます。あの朝の洗濯3回は、3,980円で減らせたはずです。

側面が防水でない以上、被害ゼロだったとは言いません。それでも掛け布団本体を洗濯機に詰め込む朝にはならなかった。2時間半を減らすのに3,980円なら、迷う理由が1つもありません。それでも私は1年間、埋めていませんでした。

私が使っているのはこれです

ニトリ マルチすっぽり防水シーツ シングル(M2404 S)/1,990円

ちなみに、防水シーツが無かった側で必要になったのがスチームクリーナーでした。マットレスに染みてしまうと、もうこれしか手がありません。妻が30分かけて手入れをして、「買っててよかったー」と言っていたのがこれです。

妻が使ったのはケルヒャーの SC1 MINIです。おねしょの1ヶ月前に買ったばかりでした。

念のため書いておくと、順番はあくまで防水シーツが先です。スチームクリーナーは「防水シーツが無かったときに必要になるもの」であって、これがあるから防水シーツが要らなくなるわけではありません。

なお、まだ買っていません

ここまで書いておいて、情けないのですが、私はまだ2枚を買っていません。

妻との話し合いもこれからです。

2時間半を失って、マットレスを1枚やられて、この記事まで書いておいて、まだカートに入れていない。書きながら自分に呆れています。

たぶん、「1回やられただけ」の記憶は、思っているより早く薄れるんだと思います。3ヶ月前に5分で済んだ経験があったのに、今回まで穴を埋めなかったのがその証拠です。

だからこの記事を、自分への記録として残しておきます。


よくある質問

Q. 寝るときだけおむつを履かせればいいのでは?

A. うちはその方針を採っていません。理由は2つで、パンツで寝ることに慣れてほしいのと、夜のためだけにおむつを買い足すのがもったいないからです。せっかく日中は外れているので、夜だけ戻すことはしたくないと思っています。ただ、これは我が家の判断なので、おむつで乗り切る家庭を否定する気は全くありません。

Q. 頻繁に起きることではないのだから、その都度対応すればよいのでは?

A. これは私も思っていました。実際、この1年でおねしょは3回です。年3回のために毎晩ゴワゴワのシーツで寝るのか、という指摘はもっともだと思います。ただ、3回のうち1回が今回のように2時間半かかると、それだけで年間の家事時間が数時間単位で変わります。しかも起きるタイミングは選べません。

Q. 子どもが成長したら使わなくなって無駄になりませんか?

A. その可能性はあります。ただ我が家には下の子がいて、その子はまだおむつなので、上の子が卒業したあとに回せます。1人っ子のご家庭だと事情が違うと思います。ちなみに私の1枚は10回洗って防水性能が落ちていないので、あと3年は使えそうだと感じています(体感なので根拠はありません)。

Q. 手洗いなら大変では? それでも買う意味はありますか?

A. あります。おねしょの日にやることが「6点の洗濯・2時間半」から「1枚の手洗い」に変わるのが本質です。手洗いは面倒ですが、掛け布団本体を詰め込んで洗濯機を3回回す朝とは比べものになりません。なお洗濯表示は商品によって違うので、「洗濯機OK・乾燥機OK」のものを選ぶ判断も十分アリだと思います。

Q. 防水シーツを敷いていれば、マットレスまで染みることは絶対にないのですか?

A. 絶対とは言えません。私が使っているM2404は側面が防水ではないので、隙間や横から漏れる可能性があります。実際、公式レビューにも「布団と布団の境目にされ布団も濡れてしまいました」という声がありました。この記事は防水シーツを万能だと言っているのではなく、5分と2時間半の差が実際に起きたという報告です。

Q. 今夜どうにかしたいのですが、間に合いません

A. 応急処置としては、パンツの上からおむつを重ねて履かせる方法があります。うちの方針としては使っていませんが、今夜届かないならその一晩は防げます。

Q. これを買えば朝活の時間は確保できますか?

A. そこまでは保証できません。私自身、防水シーツを1枚敷いていた3ヶ月前も、朝活が完璧にできていたわけではありません。子どもが起きてくれば終わりですし、熱を出せばそれどころではありません。防水シーツが消せるのは「防水シーツで防げた分」だけです。ただ、我が家ではその分が2時間半ありました。


まとめ:防げた2時間半を、私は33%しか防いでいなかった

6時15分に起きて、6時30分にコーヒーを淹れて、パソコンを開こうとした6時45分に、2階から声が聞こえました。

分かったことを整理します。

  • 防水シーツ無しでおねしょされると、我が家では洗濯3回・6点・拘束2時間半、さらにマットレスにスチームクリーナー30分がかかった
  • 同じ子が3ヶ月前に防水シーツのある布団でやったときは、洗濯1回・約5分で終わっていた
  • 違いは防水シーツ1枚だけで、時間差は約30倍
  • 私は「おねしょをする子の部屋」にだけ敷いていて、必要な3ヶ所のうち1ヶ所(33%)しかカバーしていなかった
  • 4歳は気まぐれに寝る場所を変える。敷くべきなのは子どもが寝る可能性のある寝床すべて
  • 防水シーツは暑い・うるさい。それでも私は2時間半のほうが痛い
  • 私が使っているM2404は洗濯表示が手洗い・乾燥機禁止。私は1年間それを知らずに洗濯機で10回、乾燥機で2回まわしていた
  • 正しく洗うと乾くのに時間がかかる。だから洗い替えを含めた枚数で考えたほうがいい
  • 側面は防水ではない。ベッドを2台並べている場合、隙間は守れない
  • 足りない2枚は3,980円。あの朝の洗濯3回は、その金額で減らせたはずだった

最後にもうひとつ本音を書きます。

あの朝、私が一番きつかったのは2時間半を失ったことではなく、それが自分の判断ミスで避けられたものだったと分かってしまったことでした。妻の二度寝に苛立っていたのも、たぶん本当はそこです。

そしてこの記事を書きながら、もうひとつ判断ミスが出てきました。1年間、洗濯表示を一度も読んでいなかったことです。2時間半を失った話を書いている最中に、自分がタグを読んでいなかったことに気づく。我ながら情けない話ですが、隠さずに書いておきます。

寝室のルールは変えないつもりです。子どもが「ママと寝たい」と言うなら、その甘えは聞いてあげたいので。変えるべきなのは子どもの寝る場所ではなく、こちらの備えのほうです。

もし今、家の中で防水シーツが1枚だけ敷いてあるなら、明日、家の中で子どもが寝る可能性のある寝床を全部数えてみてください。うちは3ヶ所ありました。敷いてあったのは1ヶ所でした。その差が、私の2時間半でした。

この記事のチェックリスト

  • □ 家の中で、子どもが寝る「可能性のある」寝床を全部数えた(普段寝ない部屋も含める)
  • □ そのうち防水シーツが敷いてある寝床の数を数えた
  • □ 差分の枚数を出した(うちは3ヶ所中1ヶ所で、足りないのは2枚でした)
  • □ 敷いているシーツのサイズが、実際のベッド・布団に合っているか確認した
  • □ 買う前(または今すぐ)に洗濯表示を確認した(手洗いのみか、洗濯機OKか、乾燥機OKか)
  • □ 手洗い指定なら、乾くまでの時間を考えて洗い替えをもう1枚持つか決めた
  • □ ベッドを2台並べているなら、隙間をどうするか決めた(防水シーツの側面は防水ではない)
  • □ 今夜間に合わないなら、パンツの上からおむつを重ねる等の応急処置を決めた
  • □ おねしょがマットレス本体まで染みた場合の手段(スチームクリーナー等)を用意した

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※本記事は個人の体験を綴ったものです。家庭の事情やお子さんの成長のペースは人それぞれですので、あくまで一つのケースとして読んでいただけたら嬉しいです。

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