「食洗機、ドラム式、ロボット掃除機……時短家電が良いのは分かってる。でも全部一気に買うお金はない。じゃあ、何から買えばいいの?」
共働きで2人の子どもを育てながら、賃貸時代から新築の今まで、我が家は時短家電を1つずつ導入してきました。結論から言うと、順番には”正解”があります。それは「毎日発生する家事から潰す」ことです。
この記事では、我が家が実際に導入した順番(ドラム式→ロボット掃除機→食洗機)と、その理由、そして正直な失敗まで全部書きます。パナソニックの食洗機からミーレに変えた話や、賃貸時代に据え置き食洗機を見送った判断、戸建てで生ゴミ処理機を諦めた話まで。これから時短家電を揃えたい共働き家庭の、リアルな判断材料になれば嬉しいです。
こんな人に読んでほしい
- 時短家電を揃えたいが、何から買えばいいか迷っている共働き家庭
- 予算に限りがあり、優先順位をつけて買いたい人
- 賃貸に住んでいて、どこまで投資すべきか悩んでいる人
- 食洗機の容量選びやメーカー選びで失敗したくない人
この記事でわかること
- 時短家電を買う順番の判断基準(頻度×手間で決まります)
- 我が家が導入した実際の順番と、その理由
- パナソニックからミーレに食洗機を買い替えた失敗の中身
- 賃貸で据え置き食洗機を見送った理由と、生ゴミ処理機を諦めた理由
結論——時短家電は「毎日やる家事」から潰すのが正解
時短家電を何から買うか迷ったら、判断基準はシンプルです。
時短効果 = その家事の頻度 × 1回あたりの手間
つまり、毎日発生する家事ほど、家電に任せたときのリターンが大きい。週に1回の家事を時短しても効果は薄いですが、毎日1時間かかっている家事をゼロにできれば、その効果は毎日積み上がります。
我が家の場合、真っ先に潰したのは「洗濯(を干す作業)」でした。理由は単純で、洗濯は毎日発生するからです。この判断が、一番効きました。
共働きの頃は、仕事終わりの時間を見計らって洗濯機を予約運転し、帰宅してから干していました。時間にすれば1日30分もなかったと思います。でも、仕事から帰ってきてゆっくりする前にまず洗濯物を干さなければいけない——この「一息つけない感じ」が、地味に大きなストレスでした。
時短家電を導入する順番、2つの原則
我が家が試行錯誤の末にたどり着いた、導入順の考え方は2つです。
原則①:毎日やる家事から潰す
前述の通り、頻度が高い家事ほど時短効果が大きい。毎日やること(洗濯・皿洗い・床掃除)を優先し、たまにしかやらない家事は後回しでOKです。
原則②:導入に時間がかかるものは「並行準備」する
時短家電には、すぐ置けるものと、設置に時間がかかるものがあります。例えばビルトインの食洗機は、賃貸では難しく、新築やリフォームのタイミングを待つ必要があります。
だから我が家は「時間がかかるもの(ビルトイン食洗機=新築を待つ)」の準備を進めながら、その間に「すぐ置けるもの(ドラム式・ロボット掃除機)」を先に導入しました。導入に時間がかかるものを待っている間、何もしないのはもったいない。並行して動くのがコツです。
我が家が実際に導入した順番【ドラム式 → ロボット掃除機 → 食洗機】
1番手:ドラム式洗濯乾燥機——「干す」を消したら毎日が変わった
最初に導入したのはドラム式洗濯乾燥機。賃貸時代です。洗濯は毎日やる家事の代表格で、中でも「干す」「取り込む」作業がとにかく時間を食う。ここを乾燥機能で丸ごと消せたのが一番大きかったです。
導入後は、予約運転すら不要になりました。帰宅したら洗濯物が乾いていて、取り出してそのまま着られる(ズボラです笑)。仕事終わりに一息つく時間が生まれたことに、正直、少し感動すらしました。あの「帰ってからまだ家事が残っている」というプレッシャーから解放されたのは大きかったです。
ただ、正直なデメリットも書いておきます。セーターなど縮みやすい服は乾燥機にかけられないので、そういう服だけは今も部屋干ししています。「ドラム式にすれば洗濯物を干す作業がゼロになる」とまでは言えません。それでも、毎日の大半の洗濯物を干さなくていいだけで、生活は激変しました。
我が家が使っているパナソニックNA-VX800Aの詳しいレビューは、こちらに書いています。
ドラム式洗濯乾燥機に変えて「干す家事」が消えた話|パナソニックNA-VX800Aを2児パパが正直レビュー
2番手:ロボット掃除機——留守中・他の家事中に床がキレイになる
次に導入したのがロボット掃除機。これも賃貸時代です。子どもがいると床にゴミが落ちがちですが、外出中や別の家事をしている間に床掃除が終わっているのは大きいです。
その後、新築に引っ越すタイミングで、1階用・2階用として同じくロボット掃除機を買い増しました(買い替えではなく2台体制です)。新築のリビングにはキレイを保ちたい気持ちが強く、水拭きにも対応したタイプを選びました。
正直に書くと、ロボット掃除機だけで全部は片付きません。狭い隙間や階段などの段差は対応できないので、そこは自分で掃除機をかけます。それでも、日々の床掃除にかかる時間は15分ほど短縮されました。「掃除をゼロにする」というより「掃除の大部分を任せて、残りだけ手を動かす」イメージです。
ルンバをi7からCombo j9+に買い替えた(買い増した)話は、こちらに詳しく書いています。
ルンバを2台使ってわかった正直な話|i7→Combo j9+に買い替えた2児パパのレビュー
3番手:ビルトイン食洗機——新築で導入、でもパナからミーレに変えた
3番手は食洗機。賃貸時代は据え置き型を見送っていたので(理由は後述)、新築のタイミングでビルトイン食洗機を導入しました。皿洗いも毎日の家事なので、本当はもっと早く欲しかった家電です。
ただ、ここで一つ失敗しました。最初にパナソニックのビルトイン食洗機を入れたのですが、後にミーレに変えることになりました。
理由は主に2つです。
| 失敗の理由 | 具体的に何が起きたか |
|---|---|
| 容量が小さかった | 子どもがいる我が家では、回す前の食器を入れる段階で一苦労。全部入りきらず結局手洗いが発生し、「時短のために入れたのに時短になっていない」状態に |
| 衛生面が気になった | ゴミ受けなどのパーツに水垢などの汚れがすぐ目立つようになり、不衛生に感じてしまった |
ミーレに変えてからは、容量が大きくなったおかげで、手洗いが必要なのは食洗機非対応の食器だけになりました(正直に言うと、非対応でも入れてしまっているものもあります……)。「食器を入れる段階でのストレス」が消えたことで、ようやく食洗機本来の時短効果を実感できました。
もし食洗機を検討しているなら、容量は想像しているより一回り大きめを選ぶことを強くおすすめします。ここは我が家が実際にお金を払って学んだ教訓です。
パナソニックとミーレの比較は、こちらに詳しく書いています。
食洗機選びで失敗した話|パナソニックからミーレに買い替えた2児パパのリアルな比較
賃貸時代のリアル——据え置き食洗機を「見送った」理由
ここは賃貸にお住まいの方向けの話です。
我が家は賃貸時代、ドラム式洗濯機は導入しましたが、据え置き型の食洗機は導入しませんでした。
一番の理由は置き場所です。食洗機は欲しかったのですが、キッチンに置いたら食材を切るスペースがなくなり、料理ができなくなってしまう——そんな懸念がありました。新しく作業台を買うという選択肢もあったかもしれません。でも、それでは部屋が狭くなるし、いずれ引っ越したら不要になるかもしれないものを増やしたくない。そう考えて、賃貸時代は我慢しました。
その代わり、毎日やる洗濯=ドラム式は賃貸でも導入した。ここが原則①「毎日やる家事から潰す」の実践です。賃貸だから全部諦めるのではなく、毎日やる家事だけは賃貸でも投資する。これが我が家の結論でした。
番外編・4つ目の神器候補——生ゴミ処理機とディスポーザー
最後に、導入したかったけど諦めた家電の話も正直に書きます。生ゴミ処理機です。
きっかけは、以前住んでいたマンションにディスポーザー(シンクに付いていて生ゴミを粉砕処理してくれる設備)が付いていたこと。これが本当に便利でした。料理をしていると野菜の皮などがシンクに溜まりますが、それをそのまま排水口に詰め込むと、粉砕されてなくなる。ディスポーザーがなければ、皮をいちいちゴミ袋に移したり、三角コーナーを設置して剥くたびにゴミを入れたり……という面倒な作業があったはずです。それがなくなるだけで、料理そのものがスイスイ進みました。ゴミ箱から嫌な匂いがしないのも、地味ですが本当に快適でした。
戸建てに移ってから、同じ快適さを求めて据え置き型の生ゴミ処理機(ルーフェンなど)を検討しました。でも、結局諦めました。理由は3つです。
- 粉砕・乾燥した後のゴミは、結局自分でまとめて捨てる必要がある。ディスポーザーのように「流して終わり」ではありません
- 収納や設置スペースを1つ潰す必要がある
- 価格が高い。ルーフェンなどの人気モデルはそれなりの値段で、上記の手間を考えると費用対効果に踏み切れませんでした
結論として、我が家は生ゴミ処理機は見送りました。ただ、これから家を買う・借りる予定の人には、ディスポーザー付きの物件を本気でおすすめします。後付けの生ゴミ処理機とは快適さの次元が違います。もし物件選びの段階なら、ディスポーザーの有無を条件に入れる価値は十分あります。
まとめ——あなたが今日から買うなら、この順番
我が家の経験から、共働き家庭が時短家電を買う順番をまとめます。
| 順番 | 家電 | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | ドラム式洗濯乾燥機 | 毎日やる洗濯の「干す」を消す。効果が一番大きい。賃貸でも導入する価値あり |
| 2 | ロボット掃除機 | 留守中・他の家事中に床掃除が終わる。子育て家庭に特に効く |
| 3 | 食洗機 | 皿洗いを毎日ゼロに。容量は大きめを選ぶのが失敗しないコツ。賃貸なら置き場所と要相談 |
| 番外 | 生ゴミ処理機・ディスポーザー | 快適だが後付けはハードル高め。物件選びから考えるのがおすすめ |
大事なのは「毎日やる家事から潰す」こと。そして「導入に時間がかかるものは並行して準備する」こと。この2つの原則さえ押さえれば、限られた予算でも、家事の負担を最大限減らせます。
3種の神器それぞれの本音レビューは、こちらにまとめています。
家事時短「3種の神器」を全部導入した話|ルンバ・ドラム式・食洗機を2児パパが本音でまとめ
時短家電は「贅沢」ではなく、毎日のリターンが続く投資だと思っています。浮いた時間は、そのまま子どもと向き合う余裕になります。気になるものがあれば、まずは1つ、毎日やる家事から始めてみてください。
よくある質問
Q. 予算が限られています。1つだけ買うなら何がおすすめですか?
A. 我が家の経験ではドラム式洗濯乾燥機です。洗濯は毎日発生し、「干す・取り込む」の手間が大きいので、時短効果(頻度×手間)が一番大きいと感じました。ただし、ご家庭で一番負担に感じている家事が別にあるなら、そちらを優先するのが正解だと思います。
Q. 賃貸でも時短家電は買うべきですか?
A. 毎日やる家事に関わるものは、賃貸でも投資する価値があると考えています。我が家は賃貸時代にドラム式とロボット掃除機を導入しました。一方、据え置き食洗機は置き場所の問題で見送りました。引っ越しで不要になる可能性も含めて判断するのがおすすめです。
Q. 食洗機はどれくらいの容量を選べばいいですか?
A. 私は「想像より一回り大きめ」をおすすめします。我が家は最初に選んだパナソニックの容量が足りず、結局手洗いが発生してミーレに買い替えました。子どもがいる家庭は食器の数が想像以上に増えるので、余裕を見ておくと失敗しにくいです。
Q. 生ゴミ処理機は買わなくていいですか?
A. 我が家は見送りました。処理後のゴミを結局自分で捨てる必要があること、設置スペースを取ること、価格が高いことが理由です。ただしディスポーザーは別格に快適だったので、これから物件を選ぶ方には条件に入れることをおすすめします。
この記事のチェックリスト
- □ 自分の家で一番「毎日発生している」家事はどれか書き出した
- □ その家事に1日どれくらい時間を使っているか把握した
- □ 賃貸か持ち家かで、置けるもの・置けないものを整理した
- □ 設置に時間がかかる家電(ビルトイン等)の準備を並行して始めた
- □ 食洗機を検討するなら、容量に余裕があるかを確認した
【免責事項】 本記事は個人の実体験に基づく情報提供を目的としています。製品の仕様・価格・キャンペーン内容は時期や販売店によって異なります。購入の際はご自身で最新情報をご確認ください。

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